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観音寺(かんおんじ〔四国八十八箇所霊場会 編 『先達教典』180ページでは「かんおんじ」と記述されている〕)は、徳島県徳島市国府町観音寺(こくふちょうかんのんじ)に位置する寺院。四国八十八箇所霊場の第十六番札所。宗派は高野山真言宗、光耀山(こうようざん)、千手院(せんじゅいん)と号す。本尊は千手観世音菩薩。なお、町名はかんのんじであるが、寺名はかんおんじである。 本尊真言:おん ばさら たらま きりく ご詠歌:忘れずも 導きたまへ 観音寺 西方世界 弥陀の浄土へ == 歴史 == 寺伝によれば、聖武天皇が国分寺建立の勅命を出した際に行基に命じて勅願道場として本寺を建立、弘仁7年(816年)に空海が巡錫した際に本尊として千手観音像、脇侍に不動明王と毘沙門天を刻んで安置、現在の寺名に改めたとされる。 天正年間(1573年 - 1592年)に長宗我部元親の兵火に焼かれるが、万治2年(1659年)阿波藩主蜂須賀光隆の支援を受け宥応法師が再建した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「観音寺 (徳島市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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